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菅谷館跡を78枚の写真でご案内!最寄り駅からのアクセスや見どころなどご紹介!

この記事では菅谷館跡を78枚の写真で紹介しています。

菅谷館跡は、大迫力の堀や土塁が楽しめる名城でした。

最寄り駅からのアクセスや菅谷館跡の見どころなどを順番に紹介していきますね。

最寄り駅から菅谷館までのアクセスは徒歩15分くらい!

菅谷館は東武東上線の武蔵嵐山駅から徒歩15分ほどです。

駅の反対側には杉山城があるので、一緒に攻略すると良いかも知れませんね。

 

改札を出て右側が菅谷館、左側が杉山城です。

菅谷館までは徒歩でも行けますが、杉山城は駅からめっちゃ離れているので、徒歩はしんどいと思います。

 

駅を出てすぐに嵐山の観光案内図がありました。

南に向かって大通りを進んでいけば、菅谷館に着きそうです。

駅前にはコンビニなどがないので、川越などで事前に食料を購入しておくべきだったかも…。

 

武蔵嵐山駅から歩いて10分ほど、中学校の校門上に、菅谷館跡への案内が掲載されていました。

嵐山渓谷はバーベキューや釣りで有名なようですね。

 

こちらが中学校の表札です。

そうか、「市」じゃなくて「町」なんですね。

武蔵嵐山駅の周りにはコンビニなどがありませんでしたが、「町」なら仕方ないかな…。

 

中学校から歩いて数分、国道沿いに菅谷館が見えてきました。

歩道橋の上からパシャリ!

森の中に見える建物は博物館かな?

 

土塁をパシャリ。

天然の要塞と言う感じです…。

 

比企の杜というイベントの案内や、博物館の展示物紹介が掲載されていました。

 

「国指定史跡 菅谷館跡」と刻まれています。

いざ、城内に攻め込みましょう。

菅谷館跡に到着!城内の見どころを写真付きでレポート!

二重土塁についての案内です。

天然の要害に人の手を加えて守りを固めたのでしょうね…。

 

博物館への道はちょっとした登り坂になっています。

今の時代ならいざ知らず、戦国の世ではこの登り坂が防御力を高めるために役立っていたのでしょうね。

 

喰い違い虎口の紹介がありました。

外部からの侵入に備えた工夫が伺えます。

 

こちらが喰い違い虎口跡です。

防御の仕組みがあるとはいえ、ここから攻め込むしかなかったのでしょうね…。

 

菅谷館跡見学路という案内がありました。

こちらに従って館内を攻略します。

 

菅谷館跡の全体図です。

このお城はあちこちに全体図の案内があり、攻略する側としては非常にありがたかったですね。

地図の北側から攻略していきます。

 

とりあえず、すぐそばに三ノ郭がありました。

表札の案内よりも「スズメバチに注意」の方に気が向いてしまいます。

 

こちらが三ノ郭のようです。

めちゃくちゃ木々が豊かですが、当時は武将の住まいなどがあったのでしょうか?

 

右に行けば西の郭方面、左に行けば博物館の横を通りながら本郭方面です。

まずは本郭方面を攻めにいきます。

 

畠山重忠と菅谷館跡についての案内がありました。

畠山重忠は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも悲劇の人として登場していましたね。

武士の鑑として後世にも伝えられていた人のようです。

 

城の中にもお堀があります。

今は水は流れていませんでしたが、相当な防御力だったのは間違いなさそうですね。

 

博物館の裏手まで来ました。

このまま直進すれば本郭に攻め込めそうです。

 

二ノ郭の表札がありました。

あれ、案内板とは場所が違くない?

表札を信じて記事での案内を進めていきます。

 

二ノ郭をパシャリ。

ここにも武家の住まいなどがあったのでしょうね。

 

右手には畠山重忠像があるとのことです。

 

むむ、丘の上に何やらありそうな雰囲気ですね。

 

この階段は当時のものでしょうか?

踏み外さないように気を付けて、一歩一歩登っていきます。

 

畠山重忠像です。

後世に作られたものだと思われます。

 

歴史を感じる石碑です。

こちらの石碑は石象よりも前に作られたのかな?

 

畠山重忠像の近くにはいくつかの石碑がありました。

石碑に置かれたお賽銭から、多くの人が訪れていることが伺えます。

 

良い感じのアングルだったので、お堀をパシャリ!

水が張り巡らされていたら、相当な防御力だったと思います。

 

さて、右に行くか左に行くか…。

右手に見えるお堀が気になったので、右側から攻め込めことにします。

 

「埼玉県 指定史跡 菅谷館跡」と刻まれていました。

入り口の石碑よりも後に作られたのかな?

 

右に行けば都畿川、左に行けば武蔵嵐山駅とのことです。

そうか、菅谷館は都幾の地形をいかしたお城だったんですね。

 

このお堀、大迫力でした!

都幾からの水を引き込んでいたのでしょうね。

 

こちらも大迫力!

草木が生い茂っているので少し分かりにくいかも知れませんね。

当時は土がむき出しだったと思われます。

 

出桝形土塁の案内がありました。

土塁の設計にも工夫を凝らしていたのですね。

 

少し道を戻って出桝形土塁をパシャリ!

写真じゃイマイチ分からん!という方はぜひ現地に足を運んでみてくださいませ。

 

いや~、お堀の迫力についつい見入ってしまいます。

 

お堀沿いを歩いていると休憩所がありました。

ハイキングや散歩をする人も多いようです。

 

ふるさと歩道という案内がありました。

ん?まだ菅谷館跡の敷地内だよな?

 

ふるさと歩道、めっちゃ険しそうです。

こちらに攻め込む前に、道の右手に見えていた史跡をチェックしてみます。

 

これこれ。

菅谷館跡の史跡なのでしょうか?

もう少し道を戻ってみます。

 

史跡の正面に来ました。

菅谷館跡よりも新しそうな雰囲気です。

 

西南戦争の後に作られたほこらとのころでした。

 

忠魂祠の文字が刻まれています。

 

コンクリートで作られた階段や手すりからも、近代的な雰囲気を感じますね。

 

忠魂碑と刻まれた石碑をパシャリ。

世界が平和になりますように…。

 

では、先ほどのふるさと歩道を進んでみましょう。

めちゃくちゃ狭い&急こう配です、ふるさと歩道。

 

下から見るとふるさと歩道の険しさが伝わるかと思います。

気軽にお散歩!ハイキング!的なノリではない険しさでした。

 

あ、まだ菅谷館跡の敷地内だったようですね。

このあたりには南郭があったようですが、その利用方法は分かっていないとのことでした。

 

恐らくこれが南郭です。

これだけ草木が茂っていたら、発掘調査もままならないでしょうね…。

 

来た道を戻れば武蔵嵐山駅、このまま進めば都幾川です。

そろそろ菅谷館跡の外に出そうですが、もうちょっと進んでみましょうか。

 

下り坂険しいな。

結論から言うと、この先には進まなくて良かったようでした。

 

これが都幾川?ではないと思います。

支流の1つかな?

 

周辺案内図を確認したところ、菅谷館跡の敷地外のようでした。

我々の使命は城攻めなので、敷地外を歩き回っても意味がありません。

都幾川までも結構距離がありそうですし、今来た道を戻って菅谷館跡の西ノ郭方面に攻め込むことにします。

 

博物館横の案内板まで戻り、西ノ郭方面に向かいます。

石に文字が刻まれていますが、なかなかの読みにくさです。

 

西ノ郭を目指して右に向かいましょう。

 

こちら方面は完全に「森」だなと思っていたら、蔀土塁の案内がありました。

 

恐らくこれが蔀土塁だと思われます。

木々が生い茂り過ぎて、何が何だか分からないのが難点です。

 

土塁を撮ったつもりが、ただの草木みたいになっていますね。

当時は今とは違った様相だったはずです。

 

正拈門と木橋の案内がありました。

こちら側の道は案内板が少なくて、時折不安になります。

 

トトロに出て来そうな橋がありました。

ただ、当時かかっていた橋がどんなものだったのかは分からないようです。

車輌侵入禁止と書かれていますが、そりゃそうでしょうね…笑

 

橋の上からパシャリ!

当時は水が流れていたのでしょうね。

 

開けた場所に着きました。

恐らくこれが、西ノ郭だと思われます。

先ほどのように菅谷館の敷地外に出てしまうのも嫌なので、ここらで引き返すことにします。

 

菅谷館跡には、あちこちにベンチが置いてあります。

平日の朝にも関わらず散歩をしている人と何度もすれ違いました。

ふるさと歩道などの険しい道もありますが、菅谷館は散歩やハイキングにはピッタリかも知れませんね。

 

本郭に攻め込むのを忘れていたので、道を戻ってここまでやってきました。

さすが本郭、かなりの広さです。

 

本郭にはこちらの石碑がありました。

文字がハッキリ読めることから、比較的最近作られたものだと思われます。

 

本郭の北には細くて険しい道が…。

恐らく、ふるさと歩道を降りた先の道につながっていると思います。

 

道の曲がり方が尋常ではありませんね。

これは天然の道なのでしょうか?

 

北側の絶壁をパシャリ。

木々のせいで分かりにくいと思いますが、かなりの急斜面です。

 

斜面を下からパシャリ。

天然の要塞に人が手を加えて、鉄壁の防御を作り上げたのでしょうね。

 

やはりふるさと歩道を降りたところに合流しました。

途中の景観をパシャリ。

菅谷館跡の攻略はほぼ完了したと思われるので、博物館を攻め込んでスタンプを手に入れます。

菅谷館跡の続100名城スタンプ置き場は嵐山史跡の博物館内にあります!

菅谷館の続100名城スタンプ置き場は嵐山史跡の博物館内にあります。

朝9時の開館を待って、嵐山史跡の博物館に攻め込みます。

 

館内の案内です。

展示室もあるので、菅谷館跡を攻略する前に展示室を見ておくのも1つかも知れませんね。

 

館内の入り口側に、続日本100名城スタンプがありました。

 

写真ブレブレですが、スタンプを入手!

自然に囲まれた名城でした。

博物館内の様子も軽くレポートしますね。

 

比企地区にはこれだけ多くの城があるとのことです。

100名城、続100名城には認定されていないものの、見どころがありそうな城も多そうですね。

 

周辺の地図をパシャリ。

めちゃくちゃお城多いですね!

この後、入館料を払って博物館を見学しましたが、写真付きのガイドはここまでで終わろうと思います。

菅谷館跡のガイドまとめ

菅谷館跡は自然に囲まれた要塞です。

石垣などはありませんが、大迫力の土塁や堀が一番の見どころだと感じました。

この記事が菅谷館跡を攻める際の参考になれば幸いです。

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