この記事では小田原城の写真付きガイドをお届けします。
小田原駅から小田原城への行き方や、城内の見どころなどを順番にご案内します。
小田原城の楽しみ方や最寄駅からのアクセスなどを知りたい方は、この記事を参考にしてみてくださいね。
小田原駅からのアクセスは徒歩7分ほど!小田城までの道のりをガイドします!
小田原駅の最寄り駅は、JR小田原駅です。
JR小田原駅には新幹線も通っていますし、新宿からロマンスカーも出ています。
小田原城は都内からのアクセスが良いので、日帰りで城巡りをしたい人にもピッタリだと思いますよ!
まずはJR小田原駅の東口に向かいます。
周辺の地図を確認します。
まずは線路沿いの道に沿って、名古屋方面に進みましょう。
建物の上から小田原城の天守閣が見えました!
駅のすぐ近くから天守閣が見えるって、めっちゃ良いですね!
足を進めていきましょう。
歩道橋の上に見る天守閣!
小田原城の近くには高校があるようですね。
このまま進めば天守閣の前にたどり着きそうですが、正面入口に向かうことにします。
道を左折して、線路とは直角の方向に進みます。
道を進んでいると、小田原城三の丸元蔵跡がありました。
「小田原城=お堀の中」ではなく、お堀の外にも小田原城の史跡があるようです。
小田原城の案内図です。
線路沿いを進んでも、入り口が無かったようですね。
正規登城ルートが赤い線で描かれているので、そちらを目指して正面入り口に向かいます。
小田原城の北を守る蓮池です。
この場所には天然の池が広がっていたとのことです。
上杉謙信や武田信玄を迎え撃つなんて、やっぱり小田原城は相当強かったようですね。
小田原城の正規登城ルートまであと300メートルです。
このあたりは大きなビルなどは少ない印象です。
小田原城址という石碑がありました。
道沿いには「城が見えるホテル」などもあり、小田原城が身近な存在であることが伺えます。
弁財天曲輪跡です。
江戸時代には、この場所が裏手の入り口だったとのことです。
弁財天曲輪跡は、広場のようになっています。
建物などなく、そのままの形で残っていることには大きな意義があると思います。
道を右折して、お堀端通りに沿って歩きましょう。
小田原城の正門までもう少しのはずです。
周辺の案内図です。
小田原城の正面入り口まであと230メートルですね。
二の丸東堀に到着しました。
左手には馬出門と銅門があるとのことです。
綺麗な赤い橋を横から撮影してみました。
観光シーズンには、多くの観光客で橋が賑わうはずです。
小田原御用邸跡です。
こちらは明治時代に建てられたとのことです。
例の赤い橋です。
学橋(まなびばし)という名前のようですね。
なお、こちらは小田原城の正面入り口ではありません。
このまま進むと、先ほど看板があった小田原御用邸跡にたどり着きます。
お堀通りをもう少し進み、馬出門を目指しましょう。
小田原城正門に到着!城内の様子を見ていきましょう!
小田原城の正門にたどりつきました。
お堀を渡った先にあるのが馬出門です。
先ほどの学橋とはかなり雰囲気が違いますね。
小田原城の砂利を踏みしめながら馬出門に向かいましょう。
案内図を確認します。
ここが正規登城ルートで間違いなさそうですね。
馬出門です。
当時を思わせる石垣に、小田原城の歴史の重みを感じますね…。
綺麗に切られた石から、当時の技術の高さが伺えます。
馬出門についての紹介されていました。
馬出門と内冠木門の二つの門で、防御を強化していたようですね。
では、こちらの門をくぐって、小田原城に入城します。
馬出門の桝形について紹介されていました。
門を改修することで、防御力を高めていた様子が伺えます。
こちらは内冠木門です。
馬出門を突破したと思ったら、また別の門…。
これは手ごわいですよね。
内冠木門の紹介です。
現代では誰でも突破できるので、こちらから小田原城の中に入っていきましょう。
小田原城と銅門の絵図です。
より防御力を高めるために、何度も城を改修したようですね。
小田原城の案内図です。
最短で天守閣を目指すか、それとも二の丸方面に向かってみるか…。
とりあえず足を進めていきましょう。
木々や歩道などしっかり整備されているようでした。
お堀の外側にはマンションや学校があります。
何だか不思議な感覚ですね。
こちらは小田原城の内堀です。
本丸に突入するためには、あの橋を超えなければ…!
その前に、このあたりにある史跡を探ってみましょう。
大腰掛跡です。
徳川家の将軍が来た時などに、こちらの建物が使われたようです。
地震によって倒壊してしまったようですね…。
大腰掛跡があった場所には草が生えていません。
どれくらいの大きさの建物だったのか、何となく分かりますね。
堀の端に階段がありました。
当時を思わせるような、不揃いで登りにくそうな階段です。
ここから堀の外を見ていたのでしょうか?
この場所には二重櫓があったようです。
明治時代に取り壊されてしまったようですね。
石垣の上に木の柵が置かれており、空いたスペースにはベンチがありました。
馬屋曲輪の上から、城内をパシャリ!
写真から伝わればと思いますが、馬屋曲輪は小高くなっています。
下に降りて、お堀沿いを歩いてみましょう。
土塁の上に上るための階段を、雁木と呼ぶようです。
斜めに階段が作られているのが特徴的とのことですが…。
なるほど、確かにこれは特徴的ですね。
急いで上り下りしたら転んでしまいそうです。
見るからに新しい建物です。
小田原城の観光案内所のような感じでした。
天守閣の方向をパシャリ。
平日の午前中だったので人はあまりいませんでした。
ただ、小田原城は都心部からのアクセスが良いので、土日には多くの人でにぎわいそうです。
内堀をパシャリ。
右手に見えるのが、最初に入った枡形のスペースです。
左手に見えるのが、これから向かう銅門です。
角度を変えるとこんな感じです。
何度も角度を変えたり、橋を渡ったりしないと先には進めない…。
まさに鉄壁の防御ですね。
銅門について紹介されていました。
銅門は二の丸の表門とのことです。
この内堀は、住吉堀というようです。
住吉堀は江戸時代に作られたとのことです。
観光案内所の前には馬屋跡がありました。
こちらの建物も、元禄地震で倒壊してしまったようです。
馬屋曲輪について紹介されていました。
内冠木門を抜けてから、あちこち歩き回っていましたが、このあたり全部を馬屋曲輪と呼ぶようです。
観光案内所前の草が生えていない場所が、先ほどの馬屋跡だったようです。
かなりの広さがありますね。
石垣の組み方が印象的だったのでパシャリ。
この当時は石をまっすぐに切る技術が無かったのかな?
お城の周囲の石垣とは、作られた年代が違うのかも知れませんね。