この記事では小牧山城の見どころを133枚の写真でお届けします。
最寄駅からのアクセスや城内の魅力などを1記事にまとめました。
小牧山城に攻めこむ際に、この記事が参考になれば嬉しいです。
小牧山城までのアクセスは小牧駅から徒歩25分

小牧山城の最寄駅は近鉄小牧駅です。
駅からバスも出ているようですが、史跡をたどりながら城に攻めこみたいので、徒歩で小牧山城に向かいます。

三英傑が駆け抜けた地、それが小牧!
近くの犬山城に比べると知名度が劣ると資料館の人が嘆いていましたが、地元としても盛り上げていきたいところですよね。

町内のあちこちに史跡を示す写真があるので、小牧山城までの道に迷うことはなさそうです。

小牧は名古屋コーチン発祥の地でもあるようです。
お世話になります!

駅のすぐ近くに、何やら古風な庭園がありました。
駒止庭園とのころです。

こちらが庭園です。
小牧山城と関連があったのでしょうか?
大通りを真っすぐ歩きながら小牧山を目指します。

20分ほど歩きようやく小牧山城の天守閣が見えてきました。
天守閣に攻めこむためには、山の上まで駆け上がる必要がありそうです。

良い感じの橋!
テンション上がりますね。

こちらが小牧山公園の入り口っぽいです。
実際にはもっと良い感じの入り口がありましたが、この時は知る由もなしでした。

小牧山がそのまま残されているようです。
ルールを守って安全に城を攻め落としましょう。
小牧山城に到着!城内の様子を徹底レポート!

信長の城!
そうか、小牧長久手の戦いが有名ですが、もともとは信長のお城だったんですね。

どうやらめちゃくちゃ広い雰囲気です。
左手には大手口、右手には絡め手口があります。

道が複雑すぎる…!
天守閣が歴史館になっているようです。
1つずつ史跡を攻略していきましょう。

発掘調査について記載されていました。
新しく分かる事実も多いものと思われます。

大手口まであと450mです。

広大な敷地!
徳川家康本陣の地と書かれた旗!
ファンにはたまりませんね。

うお、いかにもそそる道です。
うっかり迷い込まないように、ひとまず大手口に向かうとします。

どんだけ広いねんこの公園!ってくらいの広大さです。

曲輪についての解説がありました。
信長公が作ったお城に家康公が陣を構えたのですね。

資料館らしきものを発見!
こっちが正式の入り口っぽかったです。

あちこちに地図があるのはありがたいですね。
現在地を確認しながら史跡を攻略していきます。

山頂までの送迎車が運行されているようです。
もちろんガン無視して徒歩で小牧山城に攻め入ります。

ふもとに作られた土塁についてです。
復元工事がされたとのこと、いち観光客としてはありがたい限りです。

土塁、すげえな。
山道&土塁の防御は鉄壁であります。

さて、この道を駆け上がって小牧山城の天守閣まで攻め込みます。
途中の史跡もばっちり攻略していきまっせ。

途中の風景をパシャリ!
幾重にも道が連なっており、何周かしてようやく小牧山城の全貌がつかめてきました。

公道につながる木の階段!
行き届いた整備に感謝です。

お隣に見えるのはMEGAドンキです。
信長公の楽市楽座を象徴しているようですね。

複雑に張り巡らされた土塁から、当時の努力が垣間見えます。

小牧山滑り台!
自然の地形を遊具に活かす発想が秀逸です。

ブランコなどの遊具もありました。
近隣の住人の遊び場所になっているのでしょうか?

だいぶ登ってきましたが、それにしても道は複雑です。

小牧山城はランニングコースになっているのですね。
アップダウンが激しいので、相当鍛えられると思います。

小牧城下町の紹介がありました。
小牧山城を起点とした城下町が作られていたようですね。

何やらそそる階段を見つけました。
足元に気を付けて下ってみます。

小さな公園くらいのスペースがありました。
小牧山城はあちこちにこのような場所があり、兵を忍ばせて置くのに使われていたものと思われます。

お堀を上からパシャリ!
天然の地形に人の手を加えた鉄壁の構えです。

タヌキ発見!
コマぽんと名付けました。

土塁と堀について紹介されていました。
何重にも施された防御の仕組みが伺えます。

大手口まで到達したようですね。
このまま大手道を行けば天守にたどり着けそうです。

これが大手道です。
信長公の家臣もこの道を通ったのでしょうか?

左手には観音洞と歴史館があるようです。
ひとまず大手道をぶっちぎります。

大手道は最短ルートなだけあって、かなりの上り坂となっています。
息を整えながら攻め上がりましょう…!

どっちに行っても歴史館?
とりあえず右に向かってみます。

永禄期大手道の石積の紹介がありました。
こんな山の中、発掘調査も大変なことだと思います…。

遊園地…さっきの滑り台があった場所かな?
配置的には間違いなさそうですが、相当な下り坂だと思います。

道の険しさが伝わるでしょうか?

こんな道、夜に通ったら怖すぎて発狂しそうです。

お、天守閣が見えてきました!

このうねり具合がたまりません。
まさに最後の砦ですね。

ブルーシートがかかっていることから、今もなお発掘調査が行われていることが伺えます。

めっちゃ香ばしい石段を見つけました。
ただ、天守閣から遠ざかってしまうので、こちらの攻略はお預け…!

さあ、天守閣まであと一息です!
立派な石垣も見えてきましたね。

大迫力!
この写真だけでご飯3杯イケそうです。

石垣の迫力がたまらない!
こんな山の上までどうやって石を運んだんでしょうね…。

石垣に近づいてパシャリ!
小さな石を無理矢理はめ込んでいるようにみえますが、何百年も残っていることを考えると強度は相当高そうです。

やたら綺麗な階段です。
あと一息で天守閣だ!

登って来た道を上からパシャリ!
不自然なほど曲がりくねっています。

天守閣に至る道はいくつもあるようですね。
この道もぐねってるな…!

と言う訳で天守閣!
石垣と一緒にパシャリ!

迂回して石垣をパシャリします。

石の山が積まれていました。
これ、もともとは石垣だったってことかな?

あちこちに石垣の跡があります。

北側の展望についてです。
小牧山城と言えば、やはり小牧長久手の戦いですよね。

石碑を発見!
世界平和をお祈りしておきます。

主郭の形状や虎口の紹介がありました。
いくつもの曲輪があったことが伺えます。

天守閣は歴史館になっているようでした。
せっかくここまで来たので、もちろん仲間で攻め込むことにします。

その前に一歩下がってパシャリ!
うん、良い面構えです。

小牧山と城下町について紹介されていました。

小牧山の歴史についてです。

小牧山城の模型が展示されていました。

発掘調査についての資料です。

小牧の城下町についてです。
当時の道が生かされているようですね。

小牧の歴史について。

小牧には古くから人が住んでいたようですね。
古墳もあるとは…!

小牧山城の日本200名城スタンプを発見しました。
スタンプを押すのは城を攻め落としてからと決めていますが、またここまで登ってくるのも大変なので、スタンプをゲットしちゃいます。

No.149小牧山城のスタンプゲット!
歴史館は第3木曜日が定休日となっているので、くれぐれもご注意くださいませ。

天守からの景色です。
いくつか山が見えますね。
もしかして犬山城かな?

こちらの方角もパシャリ!
運動場のようなものが見えます。

高速道路が見えますね。
手前にあるのは市役所かな?

小牧山の緑の深さが伺えますね。
さて、天守を攻め落としたので、下山しながら史跡を探っていきます。

花崗岩の巨石です。
何らかの建造物に使われていたようです。

石に空いた穴から、当時の人の苦労の跡が垣間見えますね。

大手道の紹介です。
山頂までのバスがあるのも納得の険しい道のりでした。

下山しながら香ばしい道を突き進んでみます。
まあ、さすがに遭難などはしないでしょ!

この石段は当時のものだと思われます。
一歩一歩踏みしめていきます。

石垣の裏込石とのことです。
発掘調査がまさに進められている最中なのですね。

雰囲気ありまくりの道をかき分けて行きます。

こちらの角度から石垣と天守をパシャリ!
どこかで見ても映えますね。

お、ちょっと広い道に出ました。

今どこなのか全く分からん…。
この道はぐるぐる回っているようです。

現在地が分かりました。
観音洞に言って見たかったので、そちらを目指していきます。

観音洞に到着です!
空き地になっていました。

なんだか厳かな空気…!

観音洞の伝説が紹介されていました。
母鹿が祭られている場所なのですね。

歩いていたら石垣を発見!
不揃いな石の姿に古人の努力の跡がにじんでいます。

この道は緩い坂道になっていますが、足腰は相当鍛えられそうです。

五段坂の入り口にたどり着きました。
絡手口に向かって坂を下りて行きます。

めちゃくそ急な坂道でした。
小牧山、険しすぎ問題です。

この険しさが写真では伝わらないのが残念です。

エグイほどの曲がり方してます。
実際に訪れてみて、その険しさを味わってみて欲しい…!

五段坂を攻略しました。
ようやく小牧山城の全体像がつかめてきた気がします。

どいんだけ広いんだという広大な敷地!

道路との間には藪があり、今でも鉄壁の防御は健在です。

絡手口を発見しました。
国道156号線に面しているようです。

周りは公園、真ん中は山。
それが小牧山城です。

これだけ敷地が広大なら、出土品が次々に出てくるのも納得ですね。

発掘調査の解説です。
曲輪だけでも尋常じゃない面積あります。

曲輪404です。
やたら機械的な名前ですが、発掘調査の都合上こんな名前が付けられているのかな。

こんなバカでかい曲輪がいくつもあります。
秀吉軍も攻め込むの大変だっただろうな。

井戸を発見!
近くに川があるとは言え、井戸水は必須ですよね。

当時を思わせるような井戸です。
中に入ったらタイムスリップできそうな雰囲気…!

曲輪405-1bとのことです。
もはや暗号ですやん。

ここもめちゃくちゃ広いですね!
突き抜けるような空の青さに心が洗われます。

山の周りの曲輪は帯曲輪と呼ばれているのですね。
言い得て妙です。
発掘調査の様子が掲載されていました。

長年に渡る発掘調査の苦労がにじみ出ています。

良い感じの道!
山に登らなくても大自然と触れ合えます。

小牧山の模型を発見!
計画的に作られた街だと言うことが分かりますね。

帯曲輪地区の案内図がありました。
最初にこれを見ておけば、もう少し迷わないで済んだかも知れません。
さて、小牧山城の周辺をあらかた攻め終えたので、歴史情報館に攻めこんでみます。

小牧山にはこれだけ自然が残っているので、野生動物や植物が多いのも納得ですね。
史跡として小牧山城を残してくれていることに深く感謝です。

こちらにも続100名城スタンプがありました。
スタンプを押し忘れた場合も安心ですね。

日本には何千もの城があるので、続100名城に選ばれるのって相当な快挙だと思います。
小牧山城は続100名城にふさわしい名城でしたよ。

かなりリアルな模型です。
発掘調査が進めば、新たな史跡が見つかると思われます。
さて、まだ攻め込んでいないエリアがあったので、もうひと踏ん張り山を登っていきましょう。
大手道から天守閣に攻めこんでしまったので、大手道を降りて帰りのバスを探すとします。

大手道を降りていると、尾張徳川家のお墓がありました。
小牧山城は名古屋城とそう離れていないので、藩主が住んでいた時期もあったのかも知れませんね。

徳川宗睦公のお墓とのことです。
世界が平和になりますように…!

徳川宗睦公は尾張藩中興の祖と言われた方のようです。
小牧山城に住んでいた訳ではなく、区画整理の関係での移設だったようですね。

大手道の入り口です。
ここから入るのが一番良かったのかも知れませんね。

小牧公園の石碑です。
公園と言うには山過ぎました。
もはや山です。

大手道の解説がありました。
発掘調査の結果、この大手道が見つかったとのことです。
発掘調査していただきありがたい限りです。

小牧市役所が一度建てられ、再度小牧山城の姿に戻されたとのことです。
先人を敬う姿が伺えます。

ちなみに、これが今の小牧市役所です。
めっちゃオシャレですやん。

山の下かパシャリ!
こちらから小牧山城に攻めこむ人も多そうですね。

3つ並んだ案内をパシャリ!
小牧山城、足腰が鍛えられる名城でした。
駅まで歩くのはしんどすぎるので、バスを拾って帰路に着くとします。
小牧山城のガイドまとめ
小牧山城は当時の様子を残した大自然の中の名城でした。
歩き回るためには体力が必要ですが、戦国の雰囲気を肌で感じられるので、控えめに言っても最高です。
信長公の町作りや小牧長久手の合戦の空気を、小牧山城で味わってみてはいかがでしょうか?