この記事では郡上八幡城の見どころや魅力などをレポートしています。
郡上八幡城は豊富な史跡と息を吞むような絶景が楽しめる名城でした。
まずはバス停の城下町プラザから郡上八幡城までの行き方を紹介していきますね。
Contents
城下町プラザから郡上八幡城への道のりをご案内!
岐阜駅から高速バスに乗り、城下町プラザに到着しました。
高速バスの所要時間は約1時間ですが、岐阜駅周辺からタイムスリップしたのではと思うほどの違いがあります。
バスの時刻表を確認しておきます。
郡上八幡でゆっくりしたい気持ちはありますが、せっかくの岐阜遠征なので午後から大垣城に攻めこむ予定です。
郡上八幡は山之内一豊の妻として有名な、千代のゆかりの城とのことです。
四季折々の景色が楽しめそうですね。
城下町プラザにはお土産売り場などがありますが、朝早かったのでまだ営業してないみたい。
郡上八幡城以外にも見どころがあるようですが、目指すは郡上八幡城ただ一つです。
周辺の案内図がありました。
郡上八幡城の城下町は谷に作られた集落のようです。
すごい地形ですね。
なんとのどかな街並み!
都会の喧騒を忘れさせてくれます。
こちらの道を進めば、郡上八幡城にたどり着けるみたいです。
たぶん、いやほぼ確実に、かなりの登り道になりそう…。
道に迷うことは無さそうですが、かなり道がグネグネしていますね。
郡上八幡城の周辺には3本もの川が流れていることが分かります。
お城まであと700mとのことです。
平地なら楽勝ですが、山道の700mはなかなかハードですよね。
少し登ると、山内一豊と妻の像がありました。
郡上八幡の人達にとっては、この2人が英雄なのかも知れませんね。
象の上から郡上八幡城の天守が見えました。
ん?かなり遠くないか?
千代と郡上についての解説がありました。
大河ドラマの放送後には観光客が殺到したのかも知れませんね。
郡上八幡城の本丸跡部分の絵図です。
この案内は令和5年に10月作られたとのこと。
出来立てほやほやですね。
そりゃきれいだ。
城山公園の案内図です。
どうやら山道はここからが本番のようですね。
車で5分、徒歩で12分。
あれ、計算おかしくない?
それだけ車が進みにくい地形なのでしょうね。
お!石垣!
こんな景色を見ながら歩けるなら、山道もなんのそのです。
この道を車で通るのにはかなり勇気が必要ですよね。
対向車が来たら冷や汗止まらなくなりそうです。
ショートカットの道を発見!
3分も時短できるなら行くしかない!
恐ろしく急な上に足場も悪い…。
こんな道を必死で登っていきます。
郡上八幡城に近づいて来ました。
高ぶる気持ちを抑えて、足元に気を付けながら進軍していきます。
郡上八幡城の見どころを写真付きでレポ-ト!
郡上八幡城に到着しました。
石垣!石の階段!
紅葉のキレイな季節だったので、もしやピッタリだったかも!
郡上八幡城の案内図です。
天守閣は最後に残して、まずは石垣を見ながら駐車場の方に向かってみます。
階段すげえ!
石垣すげえ!
テンション上がり過ぎて足を踏み外さないように気を付けます。
いやー、この迫力だけでご飯3杯は楽勝です。
山の上まで石を運ぶのがどれだけ大変だったことか…。
城下を見下ろすと、これまた絶景です!
城下町の様子が良く分かりますね。
この方向から天守閣をパシャリ!
後で攻め込むから、もーちょっと待っててくれ。
お墓と思われる石碑がありました。
こちらもお墓かな。
およし塚と書かれています。
拡大しました。
そうか、お城の改修の際には人柱を立てていたのですね。
しっかり両手を合わせておきます。
力石の紹介です。
350㎏の石を運んだ…?
こちらが力石です。
全く持って運べる気がしません。
駐車場までの道も風情がありますね。
整備が行き届いている印象です。
階段を見つけました。
石垣の迫力と相まって、胸に来るものがあります。
駆け上がりたい気持ちをぐっと抑えて、駐車場への道から攻めていきます。
郡上八幡城瓦版がありました。
城内では様々な催し物が行われているようですね。
八幡城は郡上市の重要文化建造物に認定されているようですね。
全面的に賛成です。
郡上八幡城は文化的価値の塊のような存在だと言っても過言ではないでしょう。
駐車場には石碑が2つ並んでいました。
1つは小さめのサイズ。
もう1つは大迫力です。
厳かな雰囲気に気持ちが引き締まります。
さて、駐車場への道や駐車場近辺を堪能できたので、郡上八幡城のみどころを1つずつ歩いていきます。
さて、先ほど通り過ぎた階段を駆け上がっていきます。
大迫力の石垣を間近で見れるのが最高過ぎる…!
この先には凌霜隊の碑があるようです。
凌霜隊は白虎隊とともに新政府軍と戦ったとのことです。
凌霜の森とのことですが、こちらに凌霜隊の志士達のお墓がありました。
これは櫓だと思います。
やたら綺麗だったので、比較的最近作られたのかな?
紅葉と櫓。
絵になります。
凌霜隊のお墓と思われます。
世界の平和を願って両手を合わせておきます。
凌霜の森から天守閣をパシャリ!
郡上八幡城の天守閣はどこから見ても映えるな!
何だ、この物々しい扉は!
もちろん通行禁止ですが、当時使われていた扉かも知れないと思うと、興奮が止まりません。
天守閣に攻めこむには正面突破しか無さそうなので、来た道を粛々と戻っていきます。
良い感じの角度からパシャリ!
ほんと、美しいお城です!
チケット売り場かな?
絶景を楽しみながら天守閣に向けて歩んでいきます。
郡上八幡城の沿革について記載されていました。
こちらは平成29年に作られたようなので、郡上八幡城にはそれだけ多くの人が訪れているのだと思われます。
何だ、この絶景は…!
山、町、河。
奥に見えるのはたぶん高速道度ですね。
赤谷山城の戦いについて解説されていました。
岐阜県と言えば織田信長の印象が強いのですが、さすがに岐阜と郡上八幡はかなり離れているので、信長の名前は無さそうです。
これまた絶景です。
心が洗われ過ぎて止まりません。
チケットを購入したら、いよいよ郡上八幡城の天守閣に攻めこみます。
石段!門!いざ参らん!
天守閣の真正面からパシャリ!
いやー、これはマジでたまらんです。
郡上八幡城の天守閣は大垣城の天守閣をもとに再現されたようです。
観光客が好きなやつね。
僕はガチ派として断固としてスルーです。
およしについての案内です。
ここでも両手を合わせておきます。
世界が平和になりますように…。
こっちの方角も絶景!
郡上八幡城には絶景しかありません。
いよいよ突入です。
腕が鳴るぜ…!
郡上八幡城の天守閣内には資料が展示されていました!
郡上八幡城の天守閣内に突入しました。
思わず石垣を見てしまう。
隙間にはめ込まれた小さな石に、先人の努力と工夫の足跡が見えます。
城主の旗印です。
家紋とか旗印は全然詳しくないけど、旗印がまとめてあるのは珍しいかもです。
城内は木の階段。
一歩一歩踏みしめていきます。
遠藤慶隆の鎧と胸に響くメッセージ。
現代人がいかに恵まれた環境で生きているのかに思いを馳せます。
順路に沿って展示物を見ていれば、郡上八幡城の歴史が学べます。
郡上八幡城は日本最古の木造再建天守とのこと。
郡上八幡城の再建があったからこそ、他のお城の再建工事もどんどん進められたのだと思います。
東氏と遠藤氏の戦いについて解説されていました。
攻める方も守る方も必死。
現代人には想像できないような世界ですよね。
郡上八幡城の模型図です。
こんな山の上までどうやって攻め込むのか、皆目見当が付きません。
見事な甲冑です。
こんな鎧を着て動き回るには、とてつもない力が必要ですよね。
郡上八幡城周辺のお寺や神社などが絵図にまとめられていました。
要所には寺や神社が作られていることが分かります。
郡上八幡城と関ヶ原合戦についての解説です。
関ヶ原は郡上八幡城からはかなりの距離がありますが、さすがは天下分け目の大戦です。
時を同じくして、各地で激戦が繰り広げられてことが分かります。
脇差が展示されていました。
武士にとっては魂のような存在だったのでしょうね。
鎧や刀剣などが展示されていました。
貴重な資料を間近で見れることには感謝しかありません。
階段はなかなか歩きにくいので要注意です…!
天守閣は4層5階になっていますが、せっかくここまで攻め込んだからには歩き尽くしたいですよね。
天守閣から眼下をパシャリ!
ここからしか見れない景色です。
高速道路の方向を向いてパシャリ!
紅葉の時期にはさらに山が美しさを増すのでしょうね。
こちらの方角もパシャリ!
ドーム状の建物が目につきます。
美しい景色を思う存分堪能しました。
階段を登り最上階を目指します。
瓦をパシャリ!
こんなに近くで見れるのがたまらない!
凌霜隊の紹介がありました。
戊辰戦争の悲劇ですね…。
山内一豊の妻・千代の紹介です。
千代と言えば、2006年の大河ドラマで一躍有名になりましたが、郡上八幡の人にとってはずっと以前からの心の拠り所だったのかも知れませんね。
郡上宝暦騒動についての紹介がありました。
江戸時代に郡上で大規模な一揆があったのですね。
最上階からの景色をパシャリ!
郡上八幡城は豊かな景観を楽しめる素晴らしいお城でした。
さて、最上階も見尽くしたので、次のお城に向かうことにします。
その前に、郡上八幡城のスタンプを手に入れねば!
郡上八幡城の100名城スタンプの場所はどこ?天守閣内にスタンプ置き場があります!
天守閣内に100名城スタンプを見つけました。
郡上八幡城を攻略した証として、スタンプをいただきます。
日本100名城の141番、郡上八幡城ゲット!
城下町プラザから徒歩15分、スゲー山道でしたがまあそんなもんか。
山道を下山し、郡上八幡博覧館などを見てから、岐阜までバス→電車で大垣に向かい大垣城に攻めこむことにします。
郡上八幡城の近くでお蕎麦のランチ!
郡上八幡城の近くに蕎麦屋があったので、戦いに疲れた体を癒しました。
このお店、ビックリするくらい混んでいました。
郡上八幡城に訪れる人は、ここでお蕎麦を食べるのが定番なのかも知れませんね。
郡上八幡城のガイドまとめ
郡上八幡城は豊かな自然と多くの史跡が楽しめる、アウトドア派にピッタリのお城でした。
岐阜駅から高速バスで1時間以上かかるので、アクセスが良いとは言えませんが、都心から離れているからこそ味わえる風情があります。
絶景やハイキングを味わいたい方は、ぜひ郡上八幡城を訪れてみてくださいね。