この記事では岐阜城の見どころや魅力をレポートしています。
岐阜駅からのアクセスやロープウェイの乗り場なども1つ1つご紹介!
岐阜城の遺構はもちろん、金華山頂上からの絶景などもお楽しみいただければ嬉しいです。
Contents
岐阜駅から金華山までのアクセスはバスで約15分!

岐阜駅にはバス乗り場の案内があります。
岐阜城(金華山)・岐阜公園乗り場方面との案内があるので、迷うことは無さそうです。

岐阜駅のバスターミナルはかなり広いので、案内図で場所を確認!
12番乗り場に向かいます。

黄金の信長公に挨拶しておきましょう。
やはり、岐阜と言えば織田信長ですね!

12番乗り場からバスに乗ります。
バスの本数はかなり多いので、それほど待つことは無いと思います。

岐阜公園歴史博物館前でバスを降ります。
正面にある金華山を見上げると…!

岐阜城を発見しました!
山頂までは徒歩でも行けるようですが、遠征最終日で城攻めの疲れも貯まっているので、ロープウェイを使います。
金華山から岐阜城までのアクセスはロープウェイがおすすめ!

ロープウェイ乗り場を目指します。
岐阜城だけでなく展望レストランやリス村もあるようですね。

山内一豊と千代の婚礼の地とのことです。
昨日攻め込んだ郡上八幡城は、千代の生誕の地でしたが、婚礼の地にも記念碑があるのは珍しい気がします。
さすが千代、さすがは山内一豊です。

一豊の出世にまつわる千代のエピソードが紹介されていました。
大事に備えてしっかり節約する。
ここぞという時は全力で投資する。
現代にも通じる考え方ですよね。

岐阜公園、思った以上に広いです。
ただ、狙うは岐阜城ただ1つなので、ロープウェイ乗り場に真っすぐ向かいます。

岐阜ゆかりの戦国武将が並んでいました。
みんなめっちゃイケメンですやん。

こちらが金華山のロープウェイ乗り場です。
9時から17時の間、15分間隔で運行されています。

金華山には登山道もありますが、城攻めに体力を残しておきたいので、ここは迷わずロープウェイです。

ちょ、これはカッコ良すぎる。
テンション爆上げでロープウェイに乗り込みます。
ロープウェイは片道約4分、あっという間に金華山の上部に到着です。
ロープウェイ乗り場から岐阜城までの道のりを徹底レポート!

ロープウェイを降りたらすぐに岐阜城かと思ったら、ここから結構歩きます。
起伏も多いので、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。

なかなかの急こう配です。
道は整備されていて歩きやすいとは言え、油断は禁物です。

岐阜城までは270mとのことです。
道中の景色を楽しみながら、ゆっくりと岐阜城を攻略します。

金華山のチャートについて説明されていました。
2億年以上前に出来た地層とのこと。
斎藤道三も織田信長のすごいけど、地球の営みは凄すぎて訳わからんです。

これがチャートか…。
めちゃくちゃ硬そうですね。

おお、良い感じの門がありました。
山道×門=鉄壁です。

一ノ門跡とのことです。
巨石を並べて鉄壁の防御を築いていたんですね。

岐阜城の歴代城主が並べられていました。
斎藤道三、織田信長が有名ですが、初代の城主は二階堂行政とのことです。

一ノ門から続く通路は、馬場跡と言われているようです。
馬をここにつないでいたと考えられているようですが、険しい金華山にも馬が登れる道があったんですね。

まだまだ道は続きます。
意外と遠いぞ岐阜城。

堀切という防御の仕組みについて解説されていました。
こんな山の上に防御の仕組み必要?って思いましたが、油断大敵ですもんね。

右は恐らく登山道、左にいくと展望レストラン、階段を登れば160mで岐阜城です。
もちろん目指すは岐阜城のみ!

こちらの階段を登り岐阜城を目指していきます。

ロープウェイ乗り場と岐阜城までは一本道ではないようですね。
帰りにはこの道を使ってみようかな。

二ノ門周辺の石垣について解説されていました。
岐阜城は鉄壁の名城ですが、何度も何度も強化されて来たことが伺えます。

うお!
当時を思わせる道を発見!
こちらは侵入禁止でした。
残念…。

岐阜城まであと110mです。
閻魔堂って何だろ?

二ノ門・下台所跡の解説です。
今通り過ぎて来たのが二ノ門、右手にあるのが下台所跡みたいですね。

お?
これが噂の閻魔堂かな?

閻魔堂は厄除けのお堂のようです。
とりあえず、世界平和を願って手を合わせておきます。

岐阜城題目塚の由来について解説されていました。
光があれば必ず影もある。
岐阜城の栄光とともに、多くの武士が戦で命を落としており、その慰霊として塚が作られたとのことです。

こちらが題目塚です。
世界平和を願い、両手を合わせておきます。

稲葉城跡之図とのことです。
岐阜城はかつては稲葉山城、金華山はかつては稲葉山と呼ばれていました。

下台所跡があったようです。
領主の子を人質として集めていたのかな?
史跡を見ながら歩いているうちに、ついに岐阜城が見えてきました。
岐阜城の見どころを写真付きでレポ-ト!

ようやく着きました!
ここからが岐阜城です。
木の間から見える天守閣に武者震いが止まりません。

こちらは脇道。
攻めこみたい気持ちを抑えて、まずは岐阜城の天守閣を目指します。

ガンガン石段を登っていきます。
まだ遠いですやん。

戦国時代の井戸跡があるようです。
ちょっと見てこよう。

すげー急こう配です。
天守閣に到達する前に討ち死にしないように、一歩ずつゆっくり進んでいきます。

井戸跡に到着!
非常時の貯水施設として利用されていたと考えられているようです。

ネットがかぶせられていましたが、何やら感じるものがあります。
様々な条件を考慮した上で、この場所を井戸に選んだのでしょうね。

井戸から戻り少し歩くと、ようやく岐阜城が目前に見えてきました。

岐阜城の天守閣まであと100mくらいです。
いや、それにしてもカッコイイな。

信長時代の石垣まであと20m。
岐阜城の天守閣まであと50mです。

絶壁!
すげえ!
思わずうなるほどの迫力です。

馬の背登山道の下り口がありました。
初心者お断り!みたいな雰囲気が全開ですが…。

うん、これはダメだね。
間違いなく膝とか足首とか痛めるやつですわ。
戦国時代の人は、もっと険しい道をスイスイ進んでいたのでしょうね。

岐阜の街並みをパシャリ!
岐阜城の近くには長良川が流れています。
山だけでも鉄壁なのに、川も組み合わさればさらに防御力アップです。

山上部の石垣について解説されていました。
岐阜城の石垣は、場所によって見た目が違うようです。

天守&石垣!
下から見上げる形でパシャリ!

石垣を拡大してみました。
石を切り出して組立てているというよりは、どこかから持ってきた石をそのまま使っているように見えます。

天守閣の入り口近辺にはお城時計がありました。
江戸時代前期の大型時計を展示しているとのことです。

こちらがお城時計です。
当時の人にとっては信じられないほどの技術だったのでしょうね。

これは日時計かな?
戦においては「時間」って命に等しいくらい大切だから、天守閣近くに時計があるのもうなずけます。

岐阜城の由来について解説されていました。
現在の天守閣は信長時代の荘厳な天守を再現しているようです。

いやー、カッコイイです。
せっかくここまでたどり着いたので、周辺を探索する前に天守閣に攻め入りますか!
岐阜城の天守閣には資料が展示されていました!

岐阜城の天守閣には様々な資料が展示されていました。
天下統一の拠点として、信長が選んだ場所。
そう考えると、岐阜城の価値がさらに高まりますよね。

岐阜城周辺の地図です。
長良川が蛇行しており、お城の防御をさらに強化しているのが伺えます。

岐阜城の略年表が掲載されていました。
英語表記も掲載されており、岐阜城が国際的にも人気のあるお城であることが分かります。

何これ!
カッコ良すぎ!
織田信長が作ったとされる住居の想像図とのことです。
信長公ならもっと作りかねませんね。

岐阜城のジオラマがありました。
岐阜城がいかに険しい場所に建てられたのかが良く分かりますね。

岐阜駅方面をパシャリ!
残念ながら曇り空ですが、長良川が曲がりくねっている様子がうかがえます。

別の方向をパシャリ。
こちらにも長良川。
曲がりくねっていますね。

金華山以外にのいくつか山があったようです。
いろいろな条件を加味した上で、稲葉山が選ばれたのでしょうね。

どこを見ても長良川があります。
岐阜市には緑が多いこともうかがえますね。

信長公の天下布武、七徳が掲載されていました。
織田信長と言えば常識知らずの革命者と言うイメージがありますが、めちゃくちゃ真っ当なことが書かれています。
イメージと現実は違うでしょうからね。
さて、天守閣内を一通り攻め切ったので、スタンプをいただくことにします。
岐阜城の100名城スタンプの場所はどこ?天守閣内にありました!

岐阜城の100名城スタンプは天守閣の階段の横にありました。
まだ岐阜城全体を攻め尽くしてはいませんが、先にスタンプをいただいてしまいます。

岐阜城のスタンプゲット!
100名城の名にふさわしい天下の名城です。
天守閣以外にも見どころがありそうなので、もう少し周辺を探ってみます。
岐阜城の周辺をさらに散策!

岐阜城の周辺を散策しながら、ロープウェイ乗り場に戻ることにします。
水手道下り口です。
池田輝政は、この道から岐阜城に攻めこんだとのこと。
帰りもロープウェイを使いたいので、池田輝政と同じ道を通るのはお預けです。

下山口めい相の小径とのこと。
急坂、岩場に注意とのことですが…。

うん、これはムリ。
並みの現代人は膝とか足首とかやられます。

お堂がありました。
岐阜の空に向けて、世界平和をお祈りします。

岐阜城資料館を発見しました。
この資料館が、めちゃくちゃカッコ良かった…!

城か!と思うほどのカッコ良さです。
江戸時代以前の歴史資料が展示されていました。
天守閣から少し離れているので、観光客は少なかったです。
金華山の端まで到達したようなので、別ルートからロープウェイ乗り場に戻ります。

ごっつい石垣を発見!
まだまだテンション上げていきまっせ!

岩!
長良川に囲まれた立地と言い、山中にチャートが豊富にあることと言い、金華山は城を築くのに最高だったのでしょうね。

急斜面に作られた石垣!
いや、これどうやって作ったんだマジ。

石垣、井戸跡とのことです。
もともと谷だったところに通路を作ってしまったみたい。
現代の建築技術もびっくりですよね。

岐阜城本丸井戸。
山城にとっては貯水は「命」だったと思われます。

こちらが井戸です。
戦国時代にタイムスリップしたような感覚になります。

やたら赤い橋!
橋の下は深い谷になっています。

これ写真で伝わるかな?
金華山の険しさに身が震えます。

お次はまつかぜばし。
日本には数えれ切れないほどのお城がありますが、こんな豪華絢爛な橋はそうそうないと思います。

まつかぜばしを上からパシャリ!
岐阜城を隅から隅まで味わい尽くしています。

レストラン周辺まで戻ってきました。
このあたりには太鼓櫓があったとされているようです。

山頂施設の案内です。
行きはひだり側の道から、帰りは資料館を通って右側の道から、岐阜城をたっぷり味わいました。
お腹は全然空いていないので、展望レストランの様子だけ見ておきますか!
岐阜城には展望レストランも!展望台からの絶景をお届け!

こちらが展望レストランです。
午前中だったのでお客さんはいなかったけど、お昼になったらめっちゃ混みそうな雰囲気を感じます。

レストランの横から展望台に登れます。

展望台を下から見るとこんな感じ!
曇り空なのが残念ですが、せっかくなので上まで行ってみます。

展望台は思ったよりも広かった!
各所に写真と望遠鏡が設置されています。

写真を見てから外を眺めれば、どこに何があるか何となく分かりますね。

遠くの景色が見えないのが残念…!
でも、信長公もこの長良川を眺めていたと思います。

別の方向をパシャリ!
天守閣とはまた違った景色が楽しめます。

天気が良ければ海まで見えるようですが、うーんちょっと難しそう。

曇り空とは言え、紅葉と相まった景色が楽しめました。
さて、ロープウェイで下山して、岐阜城を去ることにします。
岐阜城のガイドまとめ
岐阜城の見どころや魅力をお伝えしました。
岐阜城は、大迫力の石垣や当時を思わせる史跡をたっぷり堪能できる名城でした。
この記事が岐阜城攻略のお役に立てれば嬉しいです。