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釜石納涼花火を満喫する旅へ!水中花火とグルメを楽しむ1日プラン

海と空が出会う港町・釜石を彩る夏の風物詩「釜石納涼花火」。

海上に広がる幻想的な水中花火や、大曲の花火師による豪華な演出が楽しめるとあって、毎年多くの観光客が訪れる人気イベントです。

この記事では、釜石納涼花火の開催日時やアクセス方法はもちろん、花火の見どころやおすすめの観光スポット、事前に知っておきたい混雑対策まで、初めて訪れる観光客にもやさしい情報をたっぷりとご紹介しています。

「釜石ってどんなところ?」「どうやって行けばいいの?」といった疑問もこの記事を読めばスッキリ解消できますよ。

せっかくの夏旅行、感動的な花火とともに忘れられない思い出を作ってみませんか?

釜石納涼花火の開催日時とアクセス情報まとめ

釜石納涼花火は、岩手県釜石市で毎年夏に開催される大人気の花火大会です。

釜石港周辺の海上から打ち上げられる約3,000発の花火は、海面に反射して幻想的な光景を生み出します。

観光客にとってアクセスしやすく、釜石駅から徒歩圏内で行ける点も魅力です。

有料観覧席も用意されており、混雑を避けてゆっくり鑑賞したい方にはおすすめですよ。

打ち上げ場所に近い臨時駐車場や、当日の臨時バス運行も予定されているので、交通手段を事前にチェックしておくと安心です。

| 項目 | 内容 |
| ----- | ----------------------- |
| 開催日 | 2024年8月3日(土)予定 |
| 時間 | 19:00〜20:30頃(※予告なく変更あり) |
| 開催場所 | 釜石港周辺(岩手県釜石市魚河岸付近) |
| アクセス | JR釜石駅から徒歩15分程度、臨時バス運行予定 |
| 駐車場 | 臨時無料駐車場あり(台数制限あり) |
| 有料観覧席 | 一部あり(要事前予約) |

釜石納涼花火で絶対に見逃せない3つの魅力

釜石納涼花火には、地元の人も観光客も惹きつける見どころがたくさんあります。

特に、港町ならではのロケーションと、花火の質の高さは一見の価値あり。

ここでは観光客におすすめの3つの魅力をご紹介します。

海上に広がる水中花火が大迫力

釜石納涼花火の一番の見どころは、やはり水中花火です。

船上から海面に向かって打ち込まれ、水中で花が咲いたように広がる様子は、他ではなかなか見ることができません。

海面に映り込む花火の光と、夜の港の風景が合わさることで、幻想的な雰囲気に包まれます。

海の近くという立地を最大限に生かした演出は、写真や動画では伝わりきらない美しさがありますよ。

これは絶対に現地で体験してほしいですね。

有料席からの絶景観覧スポット

ゆったりと花火を楽しみたい観光客には、有料観覧席の利用がおすすめです。

釜石納涼花火では、いくつかの観覧エリアが設けられており、有料席は花火の打ち上げポイントに近い場所に設置されています。

特等席からの視界は開けていて、写真撮影にもぴったりです。

事前予約が必要なので、早めのチェックが大切ですよ。

人混みを避けて花火を堪能したい方には本当にありがたいポイントです。

花火の打ち上げは大曲の花火師が担当

釜石納涼花火の打ち上げを担当するのは、全国的にも有名な「大曲の花火協同組合」です。

その技術力と演出のセンスは一級品で、釜石の夜空に芸術的な光の演出を繰り広げてくれます。

単なる花火大会ではなく、ストーリー性やリズム感があるのも特徴です。

花火ファンならずとも、思わず感動してしまうこと間違いなし。

こういう本格派の花火大会に観光で立ち寄れるのは、ほんと贅沢な体験ですよね。

釜石納涼花火と一緒に楽しめる周辺観光スポット

釜石市には花火大会だけでなく、観光客にとって魅力的なスポットがたくさんあります。

花火までの時間を有効活用したり、次の日に市内観光を楽しんだりするのもおすすめです。

ここでは、釜石納涼花火と一緒に訪れたい注目の観光地を3つご紹介します。

釜石大観音で旅の安全祈願

釜石港を一望できる小高い丘の上に立つ「釜石大観音」は、観光客に大人気のスポットです。

高さ48.5mの観音様の中には螺旋階段があり、上まで登ると、釜石湾が見渡せる絶景が広がっています。

航海安全や家内安全のご利益があるとされ、地元の人々にも親しまれている場所です。

釜石納涼花火の前に立ち寄って、旅の安全を祈願するのも良い思い出になりますよ。

少し早めに到着して観光しておくと、気持ちもゆったりできますね。

鵜住居復興スタジアムの見学

釜石が誇るもうひとつの名所といえば「鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」です。

ラグビーワールドカップ2019の会場としても知られており、震災からの復興の象徴とも言われています。

施設内では釜石の歴史や復興の歩みを学べる展示もあり、観光客にはとても意義のある体験になります。

静かな時間を過ごしつつ、地域の思いやストーリーに触れられる貴重な場所ですよ。

花火前の静けさと対比で、より一層感動が深まると思います。

釜石ラーメンや海鮮グルメを堪能

釜石の楽しみは花火や観光だけじゃありません。食も大きな魅力です。

中でも釜石ラーメンは、あっさりしたしょうゆ味のスープと細めの縮れ麺が特徴で、観光客に人気のご当地グルメ。

また、釜石港で水揚げされる新鮮な海の幸を使った海鮮丼や寿司も絶品です。

花火の前後に、地元グルメでお腹を満たすと、旅の満足度がグッと高まりますよ。

お店によっては早めに閉まるところもあるので、事前に営業時間をチェックしておきましょうね。

釜石納涼花火に行く前に知っておきたいポイント

花火大会を存分に楽しむためには、事前の準備と情報収集がとても大事です。

観光で訪れる人にとっては、現地の様子がわかりづらいこともありますよね。

ここでは、釜石納涼花火に行く前にぜひ知っておきたいポイントを3つに分けて紹介します。

混雑回避のコツと時間の選び方

釜石納涼花火は約1万~1万3千人が訪れると言われる人気イベントです。

特に打ち上げ1時間前から終了後30分間は、駅周辺や観覧エリアが大変混雑します。

混雑を避けたいなら、夕方17時頃には会場に着いて場所取りを済ませておくのがベストです。

また、帰りの電車やバスも混雑必至なので、少し時間をずらしてカフェで一休みしてから帰るのもおすすめですよ。

筆者も以前訪れたときは、終了後すぐに動かず、余韻に浸ってから動いたらスムーズに帰れました。

花火大会に持っていくべき持ち物リスト

夏の夜とはいえ、海辺の釜石港は意外と冷えることもあります。

また、舗装されていない場所もあるため、持ち物にはちょっと工夫が必要です。

必須アイテムとしては、レジャーシート、虫除けスプレー、飲み物、ウェットティッシュ、折りたたみ椅子や羽織れる上着などがあると安心です。

スマホの充電も心配な人はモバイルバッテリーをお忘れなく。

思い出をしっかり記録するためのカメラやスマホの準備もお忘れなくしてくださいね。

筆者は羽織りを忘れて少し寒い思いをしたので、体温調整できる服装がやっぱり大事だと実感しました。

雨天時の開催判断と注意点

釜石納涼花火は多少の雨なら決行されますが、荒天時には中止になる場合があります。

中止や時間変更の情報は釜石観光協会の公式サイトやSNSで確認できます。

観光で遠方から訪れる人は、当日の天候チェックと公式情報の確認を習慣づけておくと安心です。

また、雨具は傘ではなくレインコートがベター。人混みの中では傘は周囲に迷惑になることもあります。

観光旅行中の天気は運次第ですが、備えておけば少しの雨でも楽しめますよ。

筆者も経験ありますが、レインコートがあると本当に助かります!荷物にならない軽量のものが便利です。

釜石納涼花火についてまとめ

釜石納涼花火は、海と港が舞台となる特別な花火大会です。

約3,000発の花火が夏の夜空と海面を彩り、なかでも水中花火の美しさは圧巻です。

有料観覧席や複数の観覧スポットもあり、観光客にとってもアクセスしやすく楽しみやすいのが魅力。

周辺には釜石大観音やスタジアムなど観光地も充実しており、花火以外の体験も満喫できます。

この記事では、混雑対策や持ち物チェック、雨天時の対応など、初めて訪れる人でも安心して楽しめる情報をたっぷりご紹介しました。

釜石の夏を存分に味わいたい方に、ぜひおすすめしたいイベントです。

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