この記事では小倉城の見どころを紹介します。
周辺の様子や最寄駅からのアクセス、天守閣の内部などを92枚の写真付きで記事にしました。
小倉城の観光をより楽しんでいただくために、この記事がお役に立てれば嬉しいです。
Contents
小倉城までのアクセスは小倉駅から徒歩20分ほど
小倉城までの最寄り駅は西小倉駅ですが、小倉近辺に宿泊していたいので、小倉駅方面から攻め上がりました。
小倉駅から小倉城までは徒歩20分ほどです。
小倉城の天守らしきものが見えます。
紫川を渡って小倉城に向かいます。
小倉城の見どころを写真付きでレポ-ト!
城跡っぽい公園に着きました。
石垣や史跡が目に入ります。
ここは勝山公園とのことです。
このまま直進すれば小倉城の天守閣に乗り込めそうです。
味の出た石碑を発見!
石垣も石段も良い感じです。
ただ、こちらから攻め込むと庭園に入ってしまいそうなので、グルっと迂回して攻め込むことにします。
おお!大迫力!
ショッピングモール(たぶん)やタワマン(たぶん)もびっくりの威風です。
小倉城の周辺を確認します。
八坂神社、小倉城庭園などが敷地内にあるようですが、まずは天守閣に攻め入りますか。
アスファルトの公道から、石垣の間を入って行けるのがなんだか新鮮!
これはたぶん大手門だと思う。
大迫力の石垣です。
桝形&坂という鉄壁の防御に身が削られます。
城内の地面はアスファルトになっているので歩きやすいです。
右手に天守閣、左に手にはタワマン(たぶん)です。
先ほどの門はやはり大手門跡だったのですね。
続いて槻門です。
大手門と槻門の位置関係は小倉城公式サイトを見れば一目瞭然です。
天守閣の攻略は後回しにして、槻門から本丸方面に向かいます。
井戸の跡を発見!
小倉城の近くには紫川が流れていますが、水源の確保は必須だったでしょうからね…!
舞姫という桜の紹介がありました。
桜の季節にはまた違った色の小倉城が楽しめそうです。
冬なので桜が咲いていないのは仕方ない。
石垣や城郭をたっぷり堪能することにしましょう。
鉄門跡を発見しました。
名前からして強そうです。
こちらが鉄門跡です。
当時は登り坂の道になっていたものと思われます。
開けた場所に出ました。
おそらく本丸跡だと思われます。
友情の森とのことでした。
史跡を求めて索敵してみます。
ちょっとハイカラな建物を発見!
どう考えても小倉城よりは新しいものに見えますが…。
白州燈台とのことでした。
こちらは白州灯台を模したもので、実際の灯台は別にあるようです。
岩松助左衛門翁をしのぶための史跡だったのですね。
ありがとうございます。
あ、そうか。
小倉城の跡には日本軍の施設が作られたのですね。
第十二師団の司令部があったようです。
砲台が置かれていました。
戊辰戦争後に使われたものだと思われます。
第十二師団司令部の正門だと思われます。
どことなく明治っぽいです。
第十二師団の司令部跡を示す石碑がありました。
時代はさかのぼり、これは武蔵とこじろうの石碑です。
あの有名な巌流島は下関にあるのですね。
宮本武蔵の名前と「誠心直道」という言葉が刻まれていました。
誠心直道の意味が解説されています。
小倉は、宮本武蔵が最も長く滞在した場所だったのですね。
天守閣に攻めこむのは後回しにして、天守閣の裏手に回ってみます。
こちらが小倉の着見櫓(つきみやぐら)です。
現在は中には入れないようですが、当時と同じ場所に作られているとのことでした。
本丸と北の丸の間には大きなお堀がありました。
これは、ちょっとやそっとでは攻めこめませんね…!
お、当時の様子を思わせる石段です。
石段を降りた先が綺麗な桝形になっているのがたまらないです。
本丸と北の丸をつなぐ門は、多門口門跡とのことです。
大手門は近代的な感じでしたが、こちらは当時の様子が残っていますね。
先ほどの着見櫓(つきみやぐら)を見上げてパシャリ!
石垣と相まって、とてつもない迫力です。
めっちゃ立派な門が現れました。
八坂神社への入り口のようです。
門と一体化する形で、八坂神社の祖霊殿がありました。
参拝客がひっきりなしに訪れていたことから、相当の人気スポットだと伺えます。
これが祖霊殿です。
中に入れるのかは不明ですが、せっかくなので本殿にお参りをしていきましょう。
八坂神社の本殿です。
初詣や縁結びに人気のようですね。
八坂神社の由緒やイベントについて記載されていました。
イベントの日には多くの人が訪れると思われます。
門から外に出て、ショッピングモールと小倉城の間を歩いてみます。
ショッピングモール側から八坂神社をパシャリ!
八坂神社の敷地は小倉城の曲輪だったのかな?
道を歩きながら小倉城の天守閣をパシャリ!
反対側にはショッピングモールがあるのがなんだか不思議です。
良い感じの石垣が見えたので、こちらもパシャリ!
小倉城の曲輪跡があったのではと思われます。
グルっと回って、八坂神社の正面入口の方に来ました。
めっちゃ鳥居ありますやん。
小倉城下と中津口門の大石について紹介されていました。
中津口門に使われていた大石が、こちらに置かれているようです。
生馬神之塔という石碑を見つけました。
戦争の犠牲者を悼む慰霊碑のようです。
こちらが生馬神之塔です。
世界が平和になりますように…!
敷地の中には、日清戦争への出兵を記念した石碑が見つかりました。
こちらが明治二七・八年戦役之記念碑です。
明治維新からたった27年後に、清国との戦争を迎えたのですね。
横に並ぶ形で、忠魂碑という石碑がありました。
戦死者を慰霊するための石碑のようです。
こちらが忠魂碑です。
世界平和を祈って合掌…。
小林徳一郎さんをたたえる石碑が置いてありました。
明治に活躍された事業家とのことです。
こちらが小林徳一郎さんの石碑です。
合掌。
石碑のあったエリアの向かって正面には、小倉城庭園の紹介が掲載されていました。
石垣や城郭だけでなく、庭園も有名なのですね。
庭園と刻まれた石碑にも風格を感じます。
では、こちら小倉城庭園の入り口です。
周辺をもう少し探索してみます。
花塚の記と記載されていました。
北九州いけばな協会の前身である、北九州華道連盟によって建設されたようです。
花塚と記載されていますね。
花の霊を供養するために作られたようです。
筆塚の記と書かれていました。
使えなくなった筆が供養されたとのことです。
筆塚の文字がハッキリと刻まれていますね。
毎年10月には筆の供養祭がおこなわれるようです。
こちらは茶筌塚(ちゃせんづか)です。
花塚、筆塚、茶筌塚をあわせて三基の塚と呼ばれているようです。
茶筌とは、茶道で使う道具とのこと。
その茶筌を供養するために茶筌塚が作られました。
やたら迫力のある石垣を発見!
こんな石をどうやって持って来たんでしょうね…!
さて、天守閣と庭園以外は一通り見れたので、いよいよ小倉城の天守に攻めこんでみます!
小倉城の天守閣に突中します!!
さて、小倉城の天守閣まで再び登ってきました。
準備万端、いよいよ中に攻めこんで来ます。
天守閣の入り口横には、小倉城についての説明が掲載されていました。
頭に叩き込んだら深呼吸。
小倉城の天守閣に歩を進めましょう。
天守閣内には模型や史跡などが置かれていました。
小倉城の代々の城主が掲載されています。
こちらでは小倉城シアターが上映されていました。
内部は撮影禁止だったので、中身は内緒…!
このシアターを見れば、小倉城や小倉の街がもっと好きになること間違いなしです。
天守閣の内部を索敵します。
撮影スポットがいくつもありましたが、観光客の方で賑わっていたので歩を進めていきます。
鉄砲が飾られていました。
そっか、小倉って海外とのやり取りが活発だったから、西洋の文化が入ってくるのも早かったのでしょうね。
小倉城の発掘資料です。
今でも発掘調査が行われているようです。
小倉城天守閣の模型です。
小倉城の天守の壮大さは、日本各地の他の城と比べても全く見劣りしない気がする…!
天守閣の高さランキングが飾られていました。
さすがに大阪城や名古屋城には及ばないものの、小倉城の天守閣は小田原城や広島城よりも高いとは…!
このような予備知識を持っておけば、城巡りがもっと楽しくなりますよね。
天守の敷地面積では、小倉城が日本ナンバーワンのようです。
大阪城が4位というのも少し意外な気がします。
巌流島の戦いについて、小倉には色々な逸話が残っているようですね。
宮本武蔵はともかく、佐々木小次郎は謎の多い人物だったようです。
宮本武蔵と五輪書について。
武蔵の旅の軌跡が伺えます。
天守の上からショッピングモール方面をパシャリ!
堀までは相当な距離がありますね。
駅の反対方向をパシャリ!
小倉には高層ビルはあまり多くないので、遠くの山も見えますね。
市役所歩面をパシャリ!
この日はバザーのような催しが行われていました。
ラスト、小倉駅方面をパシャリです。
こちらには高層ビルが目立ちますが、それ以上に小倉城庭園の存在感が光りますね。
天守閣の入り口で、庭園とのセット券を購入したので、その足で小倉城庭園に攻めこんでみます。
小倉城庭園の内部と庭園から見たお城の様子をレポート!
小倉城の100名城スタンプの場所はしろテラス内!